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タイ北部と東北部で大気汚染が深刻化 バンコクはPM2.5濃度が幾分軽減

タイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)は3月7日、タイの全77都県のうち54都県で7日朝、健康に害が及ぶレベルの大気汚染悪化が観測されたと発表した。このうち主に北部と東北部の27県はとりわけ汚染の程度がひどいという。

GISTDAの発表によれば、PM2.5濃度が最も高かったのが北部チェンライ県で、次いで、西部ターク県、北部メホンソン県、同ラムプン県、同パヤオ県、同ナーン県、同ラムパン県、東北部ルーイ県、北部プレー県、東北部ノンカイ県といった順。

一方、バンコク都と近隣県、南部と西部の複数の県ではPM2.5濃度は危険なレベルには達しなかった。

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