バンコク ソンクラン祭会場となったカオサン通りとシロム通りで150トンのゴミ回収
バンコク都庁によれば、バンコクで盛大にソンクラン祭の水かけが行われ、大勢の人が参加したカオサン通りとシーロム通りで合計150トンに及ぶゴミが回収された。これらの通りでは15日夜まで水かけが行われていたが、清掃作業を視察したチャチャート都知事によれば、路面は白い粉を水で溶いたもので汚れ、ガラスの瓶、水鉄砲、バケツなどが散乱していた。都庁の清掃作業員は16日午前4時からゴミを回収し、道路を清掃した。
都知事は、「皆が楽しんで散らかったところをきれいにするのが我々の役目。バンコクをきれいに保っていてくれる清掃作業員全員にありがとうと言いたい」と話している。
カオサン通りの位置するプラナコン区によれば、この通りでは4月12~14日で合計116トンあまりのゴミが回収された。また、バンラック区役所は、シーロム通りで同期間に33.5トンのゴミが回収されたと報告している。