タイ入国ビザ免除適用対象国を93カ国・地域に拡大へ　７月15日に首相が内務省令署名

タイ政府はタイ入国ビザ取得を免除してタイを訪れる外国人観光客と観光収入を増やそうとしているが、セーター首相は14日、入国ビザ免除の適用対象国・地域を93カ国・地域に拡大するなどを盛り込んだ内務省令に７月15日、署名をすると発表した。署名後、官報掲載を経て、発効する。これまでに入国ビザ免除は57カ国・地域に適用されているが、今回の措置で適用国として新たに36カ国・地域が追加される。

セーター首相は、「タイ入国ビザ免除の適用対象拡大を可能な限り早期に実現したい。これは長期的にタイに恩恵をもたらすことになる」と述べている。