ムエタイ習得目的のEDビザで中国人グループがタイ入国　タイ政府関係者が歓迎

タイ政府は文化的魅力を前面に出してタイの価値・人気をPRするソフトパワー戦略の一環として、先ごろムエタイ（タイ式キックボクシング）習得のためタイを訪れる者を対象に90日間のタイ滞在が可能となる「ノンイミグラント-EDビザ」を発給するプログラムをスタート。このプログラムのもとで初めて中国人８人のグループがムエタイのトレーニングを受けるため南部プーケット県に到着し、首相顧問やスポーツ小委員会担当者ら政府関係者の歓迎を受けた。

このビザは、ムエタイのトレーニング学校のほか、語学学校、料理学校などに入学するため来タイする者を対象としたもので、日本国内のタイの大使館・総領事館でのビザ申請料金は１万円。ビザは発行日から３カ月間有効で、この期間内にタイに入国すれば入国日から90日間滞在することができる。日本でのビザ取得の詳細は以下参照。（https://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/11303/）