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タイ総選挙の当選者 早期公式認定の見通し

中央選挙管理委員会のイティポン委員長は6月3日、5月14日投開票で実施された今回の総選挙における中央選管による当選者の公式認定が早期に行われるとの見通しを示した。法律では投票日から60日以内(7月13日まで)に選管が少なくとも95%の議員の当選を公式認定するとされている。前回の2019年総選挙の際には投票日から45日経過してから当選者が公式発表された。

同委員長は、「当選者は前回総選挙よりは早期、7月半ばのだいぶ前に公式発表されるものと確信している」と述べている。選管の当選者発表は当局による当選認定であり、これが行われて初めて特別国会召集、下院議長選出、首相指名選挙を執り行うことが可能になる。

「6月中に公式発表される可能性はあるか」との記者の質問に対し、イティポン氏は、「選管は(候補者に選挙違反がなかったかなどの)調査や検討を急いでいるが、選管にどれだけ情報が集まるかにかかっている。来週(6月第2週)にはすべてが明らかになるだろう」と返答した。

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