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ご挨拶

バンコク週報グループCEO 臼井秀利

バンコク週報グループCEO、臼井秀利(うすい・ひでとし)です。

平素より弊紙『バンコク週報』をご愛読いただき誠にありがとうございます。

2023年を振り返って特記すべきは、経済的な面ではコロナ禍が過ぎ去り、海外からの人の行き来も通常に戻り、その結果、経済もだいぶ回り始めたことに尽きると思います。弊社のお客様で日本から来られた方々からも「機内がほぼ満席」「羽田空港もスワンナプーム空港も人で大混雑」という声をよく聞きました。弊社事務所のあるバンコク都内シーロム通りエリアでは、車の混雑もほぼコロナ前と変わらないように感じます。

タイ国内の政治では、2023年5月14日に行われた下院総選挙と、タクシン元首相のタイ帰国が大きな話題となりました。総選挙の結果、いろいろ紆余曲折はありましたが、不動産ディベロッパーCEO出身のセーター氏がタイの首相となり、久しぶりに(非軍政の)民間人が首相の国家誕生ということで国際社会から歓迎されており、今年は海外からの投資も増えることでしょう。セーター首相による米国や中国に対する投資誘致が2024年は実を結ぶと国民の多くが期待していることと思います。

タクシン元首相の今後の動向も大変気になるところです。総選挙の結果、最大得票数を勝ち取ったのは前進党のピタ党首でしたが、連立政権樹立の際にはタクシン元首相の手腕がピタ党首の上を行き、同元首相が実質的に支配するタイ貢献党の首相候補であるセーター氏が首班に指名されました。今後のタクシン元首相の動向は目が離せませんが、そのほかにも2024年のキーパーソン候補は大勢います。『バンコク週報』ではタイの政治や経済に関する情報を2024年もできるだけわかりやすく且つ深く解説してゆく所存です。

1976年からタイで新聞発行を続けてきた弊社には、さまざまな情報・ノウハウが経験値としてアーカイブされています。在タイ企業、BOIや商務省、工業省、税務署などの官公庁や政府機関からも新聞社としての実績が評価され信頼を得ています。そして、この信頼と情報網、そして私自身のタイでの34年の経験を活かし、バンコク週報グループは今後も更に気を引き締めて日本企業のサポートに精進してまいります。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

バンコク週報顧問・名古屋支社長 高井洋

新年あけましておめでとうございます

本年もバンコク週報をご愛顧いただけますようよろしくお願い申し上げます

長年にわたり市場混乱を招いたコロナ禍もようやく落ち着きを見せ本年は順調な滑り出しが予想されております。

このようななか、『バンコク週報』といたしましては引き続き、タイ国における政治、経済、環境などの動向を中心に皆様にとって有効な情報をお届けしていく所存でございますが、とりわけタイ進出をされている、あるいはこれから進出されようとされている日系企業の皆様にとって日頃の経営に有用な情報、例えば「環境保全~SDG’s取り組み」「自動車のEV化」「自動車生産台数推移」などを提供し続けることを念頭に活動を続けたく皆様からの相変わらずのご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

尚、『バンコク週報』グループの一員として『バンコク週報ジャパン』が愛知県名古屋市にございます。日本本社と連携してタイ国内での運営を進められているお客様にとりまして必要となりました折に迅速な対応ができるよう心掛けておりますので御用の節はお気軽にお声がけいただければ幸いでございます。

<略歴>
・トヨタ自動車にてボディー設計開発を担当(25年)
・タイにて「Soluna」のボディー開発を担当
・タイにおける「CAMRY」の高級リアシート開発を担当 etc.