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コロナ感染の県知事がバンコクに転院 家族は陰性

ミャンマー人出稼ぎ労働者の新型コロナ集団感染が起きた中部サムットサコン県のウィーラサク知事がこのほど、ファビピラビル(アビガン)などを用いた新型コロナの治療のためバンコクのシリラート病院に転院した。同知事は集団感染発覚の約1週間後に検査で新型コロナに感染していることが確認された。知事は咳や喉の痛みがあり、当初サムットサコン病院で治療を受けていた。

シリラート病院医学部のプラシット学部長によれば、知事の濃厚接触者である妻、副知事2人の計3人に検査を実施したが、結果は陰性で感染していなかったという。

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