保健当局者が移動制限などの新型コロナ対策延長に言及
新型コロナウイルス感染症対策センターのタウィシン広報担当は、非常事態宣言発令の1カ月を総括するために開かれた記者会見において、来年初めにもワクチンが実用化される可能性があると指摘する一方で、感染拡大が収束してタイ国内が正常に戻るのはまだ遠い先であり、政府は移動制限などの新型コロナ対策を継続しなくてはならないとの見解を明らかにした。
同氏によれば、新型コロナ問題に終止符を打つには特効薬かワクチンが不可欠であり、人々はこれらが開発されるまでマスク着用、手洗い、人との距離をとることを続ける必要があるという。