5月3日より一部商業施設の営業再開 酒類販売禁止は当面継続

タイでは4月9日以来、新型コロナウイルス新規感染者が二桁にとどまっており27日から30日までは一桁となったことなどから非常事態宣言下で一時閉鎖されている商業施設の営業再開を徐々に進めていくことになった。

新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)対策センターのタウィサク報道担当は、「センターが実施基準を設定する。知事は具体的な施策決定にあたり、実施基準より厳しくすることはできるが、緩くすることはできない」と説明。この実施基準のひとつとして5月3日より以下の施設・活動について条件付きで営業および実施を認められることになった。

①生鮮市場、定期市、水上マーケット、民間市場、路上マーケット、露天マーケットなどの市場。それぞれの店舗は1㍍以上の間隔を空ける。
②デパート・ショッピングセンターに入居していない一般飲食店および菓子・アイスクリーム・飲み物等を供する店舗、屋台、改造車店舗、行商。デパート・ショッピングセンター内のレストランは営業不可。また座席の間隔を1㍍以上開ける。家族で来店の場合も例外ではなく、ひとつのテーブルに間隔を詰めて着席することはできない。
③スーパーマーケット、コンビニエンスストア(イートインスペース設置可)、雑貨店、改造車店舗、通信販売ショップ。入店時はマスクを着用するほか、1㍍のソーシャルディスタンスを保つ。
④テニス・射撃・アーチェリー・サイクリング・ゴルフなどチームプレーおよび接触プレーのない競技をするための屋外運動場、ゴルフ場。また、太極拳など公園でのレクレーション活動も一部可能となった。
⑤理髪店、美容院(カット、シャンプー、ブローのみ)
⑥ペットショップ(トリミング、一時預かりのみ)

今後は14日毎に新規感染者数をチェックし増加傾向がみられた場合には元通り規制を強化する。同センターでは一応目安として新規感染者の増加が20~30人以下で推移した場合にはさらに規制を緩和していく考えを示す。

なお、アルコール飲料の販売禁止について内務事務次官は「当面継続する」と明言。5月1日と2日に一時的に解禁し3日から再度販売禁止となる可能性に言及する現地報道もあったが、この件については何の説明はなかった。【バンコク週報1938号に詳細】

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