バンコク都内の複数ホテルが自己観察施設に タイ人の帰国ラッシュに対応
国防省によれば、バンコクでは帰国する在外タイ人を対象とした自己観察施設として5月から複数のホテルなどが新たに使用可能となっている。これらは、バンコク中心部のキウ・ホテルやモーベンピック・ホテルなど。
同省のコンチープ報道官は、「この数日のうちにネパール、パキスタン、カザフスタン、インド、アラブ首長国連邦、香港、シンガポール、モルディブ、オランダ、ロシア、スペイン、フランス、ドイツからタイ人1433人が帰国する予定」と説明。これら帰国者は入国から2週間にわたって自己観察用施設で生活することになっている。