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タイ保健省 妊婦のワクチン接種率の低さを懸念

世界保健機関(WHO)タイ支部は12月22日、タイでは新型コロナワクチンを2回接種した妊婦が全体の約16%にとどまっていると発表。これを受けてタイ保健省はワクチン接種が完了していない妊婦に対し、最寄りの接種会場か医療機関に連絡して2回目の接種を受けるよう呼びかけた。

妊婦がワクチン接種を受けることについては包括的な研究が行われており、ワクチン接種が早産や死産につながるとの報告は出ていないという。また、妊婦がワクチン接種を受けずに新型コロナに感染した場合、重症化しICUで治療を受けたり、人工呼吸器を装着しなければならなくなったりするリスクが妊婦以外の人に比べて2倍に高まるとする報告もあるとのことだ。

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