「大卒者の7割がAIとロボットに職を奪われる」 タイ副教育相が指摘

ウドム副教育相はこのほど、タイでは2030年までにAI(人工知能)とロボットの普及に伴い大卒者の72%前後が職に就けないか、大卒資格を必要としない職に就くことになるとの見方を示した。

このため、大学に対しては、将来の需要に見合ったスキルを学生に習得させないと、タイは非常に深刻な就職問題に直面することになると警鐘を鳴らす。

このほか、同副教育相は、グーグルやマイクロソフトがネット上で勉強できる割安なオンライン・コース・サービスを提供している点に言及。タイの大学もこれに対応すべく行動を起こさないと学生が減り経営が成り立たなくなる恐れがあると指摘した。

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