タイ・スマイルがバンコク・スラタニ便の運航中止 県知事が再考求める
タイ国際航空(THAI)の子会社、タイ・スマイルは10月1日からバンコクと南部スラタニ県を結ぶ航空便の取りやめを発表しているが、同県のウィチャウット知事は8月27日、バンコク=スラタニ便の継続を文書でタイ・スマイルに要請したと明らかにした。
タイは気温も下がり過ごしやすくなる年末年始が観光のハイシーズンとなるが、同知事によれば、「観光シーズンが始まるのにバンコクとスラタニを結ぶフライトが減ってしまう。なんとかしてほしい」との要望が観光関係者などから寄せられているという。
スラタニ県にはサムイ島など複数の観光スポットが存在しており、バンコクからはタイ・スマイル以外にも複数の航空会社が同県に乗り入れている。