20年前にとん挫のホープウェル計画 行政裁が国鉄と運輸省に118億バーツの賠償命令

線路と道路からなる二重の高架構造をバンコクに建設するという「ホープウェル計画」が約20年前に頓挫したことについて、最高行政裁判所は4月22日、タイ国有鉄道(SRT)と運輸省に対し、契約破棄で損害を被ったホープウェル(タイランド)に118億8000万バーツを賠償するよう命じた。

関係筋によれば、賠償が巨額であることから、SRTには新しい債務再建計画を打ち出す必要があるとみられている。賠償命令の判決について、アーコム運輸相はSRTに対し、緊急に対応を検討するよう指示。23日にもSRTで幹部会議が開かれる予定だ。

ホープウェル計画は、バンコクの交通渋滞緩和などを目的に建設がスタートしたものの様々な要因により続行が不能となり、途中まで建設された橋脚部分が取り壊されずに長年放置されており、タイ最大の粗大ごみと揶揄されている。

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