パラゴムをアスファルト舗装に利用 ゴム需要拡大のため

タイ南部パタルン県で11月18日、タイで初めてアスファルトとパラゴムとの混合素材を使用した舗装道路が開通した。

ナトム運河沿いのこの道路をアスファルトとパラゴムで舗装したのは、低迷しているゴム価格を引き上げるべくゴムの需要を拡大するという政府措置の一環。

水利局のタウィサク副局長によれば、今年は317の道路の補修が予定されているが、合計3500トンのパラゴムが補修に使われる見通し。

また、来年は道路補修に70億バーツが投入される予定で、使用されるパラゴムは1万5000トンに上るとのことだ。

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