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家計債務増大問題でタイ中銀が低所得者支援へ

家計債務の増大が大きな問題となっているが、タイ中央銀行はこの問題を解決すべく、政府や民間部門と協力して低所得の債務者を支援することを計画している。

ロナドーン中銀副総裁は、「所得の少ない人たちが大きな借金を抱えていることがタイが直面している家計債務増大問題の主な原因」と指摘。このため、中銀では借財の多い低所得者の所得を増やすことに注力してゆく方針という。

なお、タイ財務省の統計によれば、昨年第4四半期(10~12月)における家計債務(一般家庭の借金)は約14兆6000億バーツとなる。

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