タイとサウジの民間部門が事業協力促進で覚書
タイとサウジアラビアの民間部門の間で7月6日、食品、観光、ホテル、香木などに関連する事業協力強化を求める18の覚書への調印が行われた。これは先のプラユット首相のサウジ訪問に伴い、約30年にわたる2国間関係の悪化に終止符を打ち、関係修復に向けて努力することが2国間で合意されたことに伴うもの。調印式はバンコクで執り行われ、タイ側からはチュリン副首相兼商務相などが出席した。
なお、今年1~5月期におけるタイ・サウジ2国間貿易は約1220億バーツで、前年同期を46.6%上回った。