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憲法裁への前進党解党請求 中央選管が準備中 タイ威信党にも解党の可能性

憲法裁判所は今年1月末、最大野党・前進党とピタ同党前党首が不敬罪を規定した刑法112条の改正を通じて君主制転覆を試みたとして有罪を言い渡したが、その後、中央選挙管理委員会には政党法92条に基づき同党解党を憲法裁に提訴するよう求める訴えが提出されている。

これについて、中央選管のイティポン委員長は3月4日、手続きをどのように進めるかはまだ決まっていないが、長い時間がかかることはないと説明。中央選管は現在、手続きの進め方を決めるべく、憲法裁の判決文および政党法の条文を調べているところだ。なお、判決の全文は2月29日に官報で発表されている。

また、与党第2党・タイ威信党も政治献金に絡む違法行為のために解党処分となる可能性が取り沙汰されているが、イティポン委員長によれば、「中央委選管による手続きには30日以上かかるだろう」という。

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