不信任票を投じたタイ最大与党議員6人を査問か
7月19日から22日にかけて不信任案審議が行われ、23日に採決が行われたが、この採決において与党第一党・国民国家の力党(PPRP)の議員6人が党の方針に背いてアヌポン内相とスチャート労相について不信任票を投じたことから、党内ではこれら議員に対する査問を行うべきとの意見が出ている。
関係筋によれば、アヌポン内相に関しては、PPRPに所属する議員と距離を置こうとしているなどの理由からプラウィット党首に内相を務めてほしいという要望が党内の一部から出ている。 また、スチャート労相については、前回総選挙での候補者選びに絡んみ不満を抱いている者が党内にいるとされている。