首相職務停止の場合は国防相として閣議出席できる 副首相が指摘
野党陣営がプラユット首相の任期満了に関する判断と首相の職務執行停止を憲法裁判所に求めているが、法律のエキスパートとして知られるウィサヌ副首相は8月22日、憲法裁が首相の職務執行停止に同意したとしてもプラユット氏は国防相を兼任しているため、国防相の資格で閣議に出席することができるとの見方を示した。
野党側はプラユット氏の首相としての任期(2期8年)が8月24日に満了となり、それ以降は首相の座にとどまることはできないと主張しているまた、憲法裁は同日に野党側の訴えを受理するか否かを決める見通しとのことだ。