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タイ海軍の潜水艦購入計画 ネックは中国製エンジンへの信頼感

チュンチャイ海軍司令官は10月3日、タイ海軍の防衛能力を引き上げるため潜水艦3隻を購入する計画は現在も生きていると再確認した。だが、当初予定されていたドイツ製エンジンの搭載が難しいことから中国側が中国製エンジンの搭載を提言しているが、タイ側はこれを受け入れるかどうかをまだ決めていないという。潜水艦購入に関する検討は今年4月から続けられている。

同司令官によれば、海軍の委員会が潜水艦購入計画について総合的に判断して、中国製エンジン搭載の潜水艦購入が適切か否かを国防省に答申することになる。 なお、搭載予定の中国製エンジンは中国で潜水艦に搭載されたことがなく不安が残るため、タイ海軍からは「問題が起きた場合に委員会が責任をとらされる」という懸念も出ているという。

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