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タクシン元首相末娘 父親のタイ帰国に「自力で戻るだろう」

タクシン元首相の末娘である、タクシン派最大野党・タイ貢献党幹部のペートンターン氏は1月27日、タクシン氏のタイ帰国について、「自力で戻ってくるでしょう。タイ貢献党の力を借りる必要はないと思う」と述べた。

タクシン氏はニューヨーク訪問中の2006年9月に軍事クーデターで首相の座を追われ、そのまま帰国せずに英国などに滞在していたが、08年に帰国し、汚職容疑で裁判にかけられることになった。しかし、同年8月裁判所の許可を得て北京を訪問したまま帰国せず、現在に至るまで事実上の亡命生活を続けている。

ペートンターン氏は、「父はいつ帰国するかは口にしていない。外国生活が長いので、帰国したいと考えているかもしれないが、『党を巻き込みたくない』と言っているので、父の気持ちを尊重したい」と述べるとともに、「タクシン氏の帰国に関して中核与党・国民国家の力党と取引をしようとしている」との噂が一部で出ていることに対し、「そのような事実はない」と明言した。

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