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複数の上院議員 タクシン派の首相就任を拒否か

タクシン派の最大野党・タイ貢献党の幹部で、タクシン元首相の末娘、ペートンターン氏は同党が次期総選挙で大勝すると公言しているが、ワンチャイ上院議員は2月11日、「たとえ同党が総選挙で最多議席を獲得したとしても上院議員の何人かは首相選でペートンターン氏に投票することはない」との考えを示した。

総選挙では下院議員500人が選ばれてから下院議員と上院議員250人の計750人による投票によって首相が選ばれる。同議員は、「タイ貢献党は総選挙で大勝してペートンターン氏を首相にする方針と聞いているが、それはタイ貢献党が(勝手に)思い描いていること。私も私の仲間(の上院議員)も彼女には投票しない」と述べている。 首相選では上下両院議員の過半数すなわち376人の賛同が得られれば首相の座を獲得することができるが、現上院議員は大半が軍部寄りのため、タクシン派は厳しい闘いを余儀なくされそうだ。

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