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プラユット首相が反論 「犯罪組織幹部の帰化を認めたのはインラック政権」

タイ国会での一般討論最終日の2月16日、プラユット首相は、タイに存在する中国系犯罪組織の幹部とされる中国生まれのチャイヤナット容疑者にタイ国籍が付与されたことについて野党側が政府の責任を追及したのに対し、「国籍取得を認めたのはインラック政権」と反論した。タクシン元首相の妹のインラック氏が首相を務めた同政権は現在の政権を支持している勢力とは敵対関係にある。

プラユット首相によれば、チャイヤナット容疑者がタイ国籍を取得したのはインラック政権下の2011年であり、また、現政権下で警察などが摘発に動き出すまで同容疑者絡みの不正疑惑は手つかずのまま放置されていたのが現実とのことだ。

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