プラユット首相 タイ団結立国党から首相選に出馬
プラユット首相は3月25日、自身が所属する新党・タイ団結立国党(UTN)が開催したセミナーの席上、同党の要請を受け入れて総選挙後の首相選に同党から出馬することにしたと明らかにした。
法律では、政党はそれぞれ3人まで首相選の候補者を擁立することが可能で、首相選では、総選挙で25議席以上獲得した政党の候補者の中から上下両院議員の投票で首相が選ばれる。このため、総選挙でUTNの獲得議席数が25未満であれば、プラユット首相が再び首相に選ばれる可能性はなくなる。