選挙運動に関する協定 PPRPとUTNは署名せず
中央選挙管理委員会が中心になって3月29日、公約を守ることなど選挙運動の進め方の指針に関する協定に署名するイベントが催され、会場に現れた30党の代表が署名を行った。だが、中核与党・国民国家の力党(PPRP)とプラユット首相の所属するタイ団結立国党(UTN)の2党はイベントに参加せず、協定に署名しなかった。
これについて、PPRPのパイブン副党首は29日、「政党法28条は、党と党員の独立が部外者に影響されてはならないと規定されており、協定に署名することはこの法律に抵触する恐れがある。このため、イベントに党の代表を出席させなかった」と説明した。