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難民申請中の中国人キリスト教徒 4月3日に出廷

東部チョンブリ県パタヤで不法滞在容疑で捕らえられた中国人キリスト教徒63人のうち成人30人が4月3日にパタヤ地方裁判所で開かれる裁判に出廷する予定であり、有罪となれば、1人当たり500~2万バーツの罰金刑が科される見通しだ。

これら中国人キリスト教徒は現在、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請に伴い保釈中の身。63人のうち33人は年少者で、社会開発人権保護省に保護されている。

関係筋によれば、これら中国人は中国南部の深圳にある「家の教会」と呼ばれる非合法の「深圳改革宗聖道協会」の信徒で、中国当局による厳しい迫害のため数年前に韓国の済州島に逃れていた。しかし、難民申請が何度も却下され難民認定のめどが立たないことなどからタイにやって来て難民申請を行うことにした。米国への定住を希望しているとも報じられている。

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