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タイ副首相 総選挙の大幅延期説を否定「法で規定されている」

2月24日実施と見込まれていた総選挙であるが、戴冠式と関連行事が5月4~6日に実施されることになったことから3月にずれ込む公算が高くなっているが、ここに来て大幅に遅れるとの見方も出ている。

これに対し、プラウィット副首相兼国防相は1月8日、総選挙が5月9日以降にずれ込むことはないと明言した。

プラウィット副首相によれば、総選挙実施が大きく遅れるとの見方もあるが、下院議員選挙法施行から150日以内(5月9日まで)に総選挙を完了させると憲法で決まっており、大幅な総選挙遅延は法的に不可能とのことだ。

また、中央選挙管理委員会に対し可能な限り早期に総選挙日程を公式発表するよう求める声が出ているが、中央選管は同日、総選挙実施の勅令が出てから総選挙の日程が発表されると改めて説明した。

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