事前投票のオンライン登録でシステムダウン 救済措置は未定
5月14日投開票の今回の総選挙では登録することで事前投票が可能となっているが、オンライン登録の最終日の4月9日、非常に多くの人がアクセスを試みたことから午後9時ごろからシステムがダウンし、期限までに登録することができなかった。中央選挙管理委員会はこのほど、この不手際について謝罪したが、法的な縛りがあるためか救済措置としての登録期間延長などには言及していない。
関係当局によれば、3月25日~4月9日の期間に有権者215万3450人が事前投票の登録を済ませたが、うち11万1069人が在外投票を予定しているという。