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プラユット首相の政界引退説 所属政党党首は否定 

プラユット首相の所属するタイ団結立国党(UTN)は獲得票数で主要な野党・与党に及ばず、UTNの首相候補であるプラユット氏が首相選で再び首相に選ばれる可能性は小さいとみられているが、同党のピヤパン党首は5月14日、「プラユット氏は今後もわが党のチーフ・ストラテジストであり続ける」と述べた。プラユット首相は先に「わが党が新政権樹立に必要な議席数を獲得できなかった場合は故郷に帰って静養する」と述べ、政界引退の意向を示していた。

首相は党本部で14日、「私とわが党を支持してくれた有権者に感謝したい。私は国益のために最大限努力し、国の発展を支持している。民主主義を尊敬している」と発言。ただ、「下院議席が半数に満たない政権誕生の可能性をどう思うか」との報道陣の質問には答えなかった。

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