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大敗の民主党 現党首辞任でアピシット氏が党首復帰か

タイで最も歴史ある政党である民主党は今回の総選挙で25議席しか獲得できず、2019年の前回総選挙に続き、議席を大きく減らすことになった。これを受けて党首のチュリン副首相兼商務相は5月15日、大敗の責任をとって党首を辞任する意向を表明。このため、同党幹部のアピシット氏(58)が党首に復帰するのではないかとの見方が出ている。

民主党党首を長年務め、首相も経験したアピシット氏は前回総選挙で民主党が大きく議席を減らしたことの責任をとって党首を辞任している。同党関係筋は、「アピシット氏が党首就任を拒否した場合、若くて能力のある人物が党首に選ばれることになろう。チュリン氏に党首再任を求めることはないだろう」としている。

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