8党連立政権樹立で合意 22日にMOU署名式
総選挙で最多議席を獲得した前進党は5月18日、同党を含む8党が連立政権を構えることで合意したと発表した。ピタ同党党首によれば、連立政権に参加予定のすべて政党がピタ党首を首相に推すことで意見が一致したという。定数500の下院でこれら8党は安定多数の過半数、313議席を保有する。そのため、上下両院議員750人によって行われる首相指名選挙で上院議員250人のうち少なくとも63人が賛成すれば、前進党の首相候補のピタ党首が過半数票(376票以上)を得て首相に選ばれる。
このほか、前進党の示した原案をもとに今後の8党の協力、新政権の政策などを盛り込んだ覚書を22日までにまとめ、これに8党の代表者が署名する予定という。