前進党 認可済の大麻栽培・ビジネスは保護すると約束
昨年6月9日からの大麻合法化でさまざまなトラブルが起きていることから、前進党は選挙戦でこの問題の解決を公約に掲げたが、同党は5月25日、政府が再び大麻を麻薬に指定することがあったとしても、現在認可を受けて大麻栽培や大麻関連ビジネスに関わっている人々の権利を保護すると説明した。
シリカンヤー同党副党首によれば、大麻を保健省の大麻リストに再び含めるよう同党が求めているのは、警察や麻薬制圧委員会など関係当局が大麻乱用を厳格に取り締まることができるようにするのが目的という。このため、前進党としては、当局の認可を受けて大麻を栽培したり、大麻ビジネスを行ったりすることに何ら問題はないと考えているとのことだ。