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タイ上院議長が明言 「前進党からの接触はなし」

前進党の支持者らが首相指名選挙でピタ同党党首に投票するよう上院議員に求めていると報じられているが、ポンペット上院議長は5月30日、「首相選で特定候補に投票するよう上院議員に呼びかけたことはない。前進党からも接触はない」と明言した。

総選挙で最多議席を獲得した前進党を中核とする連立政権には7党が参加するとしており、下院(定数500)では安定多数を確保できる見通し。だが、首相指名選挙では、上院議員250人も投票するため、ピタ党首が過半数票を得て首相に選ばれるかはまだ不透明だ。

ポンペット上院議長は、「下院議長は国会議長を兼務するが、上院議長は国会副議長を兼務するだけで(影響力はあまりないため)私は上院議員になにかを指示する立場にはない」と指摘するとともに、「(首相選で)下院議員が誰に投票するかについて上院議員と話し合ったことはない。上院議員は大人なので、国益を第一に考えて投票するものと信じている」と述べた。

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