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ウィサヌ副首相 前進党党首の首相選候補者資格欠落の可能性に言及

法律に精通していることで知られるウィサヌ副首相はこのほど、未決事案のために憲法裁判所によって一時的に資格停止などの処分を受けている者は首相に選ばれても首相の職務を全うできないと考えられるため首相指名選挙の候補者になり得ないとの見解を示した。これは、憲法裁がピタ前進党党首のメディア株保有問題に関する審理を開始した場合を想定した記者質問に答えたもの。

また、「前回の2019年総選挙の際の首相指名選挙では憲法裁から資格停止処分を受けたタナトン新未来党党首(当時)が首相指名選挙の候補者の1人となったが」との質問に対しては、「タナトン氏が処分を受けたのは首相選の最初の投票が行われた2日後だったと記憶している」と返答した。

このほか、ウィサヌ副首相によれば、中央選管がピタ党首の件について憲法裁に提訴することがあっても、提訴に至るにはだいぶ時間を要すると考えられるため、首相選までにピタ党首が憲法裁から処分を受けることは考えにくいとのことだ。

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