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プラウィット副首相 タクシン元首相との密談を否定

プラユット政権の中核与党・国民国家の力党(PPRP)の党首を務めるプラウィット副首相は6月27日、「プラウィット氏が先ごろ、英国でタクシン元首相と密談した」との一部情報を事実無根と否定した。

タクシン元首相は2008年8月、保釈中に裁判所の許可を得て訪れていた中国北京から逃亡。それ以降、タイには戻らず事実上の亡命生活を続けている。プラウィット副首相は「過去18年間、彼とは会ったことも話したこともない。最近渡英したのは事実だが、治療を受けることが目的だった」と話している。

一方、関係筋によれば、前進党を中心とする8党連立政権の樹立がスムーズに行かないとの見方も出ており、PPRPがタクシン派・タイ貢献党と手を組み、前進党抜きで連立政権を誕生させようとしているとの見方は根強い。このなか、PPRP党首のプラウィット氏が英国を訪れたことから、「タクシン元首相と密談」との憶測が流れることになったという。

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