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タイ貢献党からの首相擁立 前進党の存在がネックとの見方も

総選挙で最多議席を獲得して第1党となった前進党のピタ党首が首相指名選挙で躓き、新政権樹立は紆余曲折が予想される事態となっている。この状況について、ブラパ大学で政治学を研究するオラーン氏は、「もし19日の投票でもピタ党首が首相指名を勝ち取れなかったら、(前進党などととともに連立政権を組もうとしている第2党の)タイ貢献党は引き続き前進党と行動を共にするのか、それとも、前進党と手を切って旧与党の国家威信党や国民国家の力党と組んで新政権樹立に動き出すのかを決めなければならない」と指摘する。

同氏によれば、前進党と組んだままで貢献党が自党から首相を出そうとしても、前進党との連立が問題視され上院議員の賛同が得られずに失敗に終わる可能性があるとのことだ。

一方で、ピタ党首が首相になれない場合、支持者らが大規模街頭デモを展開することも予想されるという。

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