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前進党支持者の批判に一部の上院議員が反論 「法的措置を講ずる」

首相指名選挙の第1回投票でピタ前進党党首が過半数の賛成票を獲得できずに首相に選ばれなかったことから、ネット上では前進党の支持者から上院議員を批判するコメントが相次いでいる。投票では上院議員249人(上院議員は250人と決まっているが、直前に1人が辞職)のうち206人が議場に姿を見せたが、159人が棄権し、ピタ党首に13人が賛成票、34人が反対票を投じた。この結果は、軍事政権下で任命された上院議員は保守的な考えを持つ者が少なくないこと、前進党が掲げる刑法112条(不敬罪を規定)改正に一部の上院議員から反発の声が上がっていたことなどからある程度予想されていたが、前進党支持者は、「総選挙で最多議席を獲得した前進党の党首を首相に選ばないのは、国民の声を無視するもの」といった激しい批判が噴出することになった。

批判の中には、上院議員に関する詳しい情報を暴露した個人攻撃もあり、上院議員に一部からは「民主主義では異なる意見も受け入れなくてはならない」「法的措置を講ずる」などの発言も出ている。

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