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タイ貢献党が10党連立政権樹立を画策か

総選挙で最多議席を獲得して第1党となった前進党による8党連立政権樹立が難航する中、第2党のタイ貢献党が前進党を除外する形で10党連立政権の樹立に向けて動いているとの憶測が出ている。

これらは、上述の8党のうち5党、これまでプラユット政権を支えてきたタイ威信党、国民国家の力党、民主党、チャートタイパタナ党などの5党、それに貢献党の計10党で、所属の下院議員は合計302人にのぼる。この陣容で首相指名選挙に臨み、投票で上院議員80人あまりの賛成票を得ることができれば、貢献党の計画通りに同党の首相選候補、セーター氏の首相就任が実現することになる。関係筋によれば、貢献党は閣僚ポストを割り振ることを約束して国民国家の力党と民主党の協力をすでに取り付けているとのことだ。また、プラユット首相と親密な関係にあるタイ団結立国党については、貢献党の支持者や同党と近しい関係にある2党が強い拒否反応を示しており、貢献党は新政権への参加を打診しなかったとのことだ。

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