「公約実現に最大限の努力」 セーター首相が明言
タイ貢献党所属のセーター首相は9月4日、同党所属の閣僚16人と話し合った後、「タイ貢献党は予算の制約がある中で選挙公約を実行するために最善を尽くす」と明言した。
憲法では、新閣僚が国王陛下ご臨席の宣誓式に出席することが新内閣発足の条件とされているが、宣誓式は5日に執り行われる予定。11日には施政方針演説が行われ、12日に初閣議が開かれる運びだ。 また、貢献党が約束している16歳以上の国民全員への電子マネー1万バーツ給付については、「一度に国民全員には給付されない」「全額ではなく分割で給付される」などと報じられたが、首相は、「16歳以上の全員が同時に満額1万バーツを受け取れるようにする」と明言した。