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潜水艦調達計画 スティン国防相が三方良しの解決に自信

潜水艦調達計画が暗礁に乗り上げている問題で、スティン国防相はこのほど、関係者全員が同意できる形で解決できるとの楽観的な見方を示した。

計画では当初、中国が同国最新の通常動力型攻撃潜水艦であるS26Tユアン級潜水艦を建造し、これにドイツ製エンジンを搭載してタイ海軍に引き渡すことになっていた。しかし、ドイツが内規などを理由にエンジン提供を拒否。このため、中国側から中国製エンジンで代替する案などが出ているものの、まだ決着がついていない。 この問題について問われたスティン国防相は、「タイ、中国、ドイツの3者が受け入れられる形で解決できる」と返答したが、具体的な対応には言及しなかった。なお、タイへの潜水艦引き渡し時期は当初の予定では今年9月となっていたが、コロナ禍などにより来年4月に延期されている。

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