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政治活動家グループ タクシン元首相の容体公表を要請

バンコク中心部の警察病院の特別室に入院中のタクシン元首相について、政治活動家のグループがこのほど、ダムロンサク警察庁長官に対し、容体を公表するよう要求した。

8月22日に15年ぶりに帰国したタクシン元首相はその日のうちに最高裁判所から禁錮8年を言い渡され収監されたものの、体調不良を訴えてすぐにバンコク中心部の警察病院に移され、特別室で治療を受けながら服役している。また、刑期はすでに恩赦によって禁錮8年から1年に減刑されている。

活動家らによれば、支持者も含め多くの国民が元首相が本当に病気なのか、病気ならば容体はどうなのかを知りたがっているはずであり、当局による容体の公表が望まれるという。

元首相の健康状態については、帰国当初から持病があって治療が必要とされ、刑務所では医療設備が不十分との理由で警察病院に転院することになったが、これについては、「特別待遇を可能にするために当局が容体を誇張してる」といった疑問の声が一部で出ている。

なお、元首相の弁護士は、服役期間をさらに短縮するための法的手続を準備中という。

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