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タクシン元首相の容体 矯正局は公表しない方針

タクシン元首相が病気を理由に警察病院の特別室に入院しながら服役していることについて、「入院が必要なほどの病気なのか」「特別待遇を可能にするための仮病」といった指摘が出ている。政治活動家も関係当局に元首相の容体公表を求めているが、矯正局はこのほど、「受刑者の健康状態やどのような医療サービスを受けたかはプライバシーに関することであり、本人の同意なしには公表できない」との声明を発表した。

これに対し、容体公表を要求したシースワン氏は、服役中のタクシン元首相に何があったかなどは現場の担当者から矯正局の上司や局長に詳しい報告があげられているはずであり、この公文書の開示を求めることが可能としている。同氏によれば、容体に直接関係のない報告については、1997年制定の政府情報法に照らしてアクセスが可能なはず。開示拒否が続くのであれば、行政裁判所に開示を請求するつもりという。

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