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タクシン派政党 親軍部の政党解党を請求するよう中央選管に要求

タクシン元首相派のタイ国家維持(タイラクサーチャート)党(TRC)がウボンラット王女殿下を同党の首相候補として届け出たことは立憲君主制に対する敵対的行為に当たるとして、中央選挙管理委員会が同党の解党を憲法裁判所に請求したが、今度はTRCの幹部らが中央選管に対し、親軍部の国民国家の力(パランプラチャラット)党(PPRP)がプラユット首相を首相候補に選んだことは不適切として同党の解党を憲法裁に請求するよう要求した。

TRC幹部のルアンカイ氏によれば、プラユット氏は陸軍司令官として2014年5月に軍事クーデターを決行し当時のインラック政権を追放するという形で民主主義を侵害しており、これこそ立憲君主制への敵対的行為に当たるとのことだ。

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