戦闘機購入で機種選考委員会設置へ スウェーデン製か米国製か 予算 190億バーツ
タイ空軍は購入する空軍機を検討する委員会を設置する予定だ。パンパクディー空軍司令官によれば、190億バーツで新たにジェット戦闘機4機を購入する計画がほぼ決まっているものの、最善の判断を下すことができるよう機種選考委員会がスウェーデン製グリペンと米国製F-16のどちらがよいかをしっかり検討するという。これに先立ち、空軍作業部会がジェット戦闘機購入について話し合いをするため、先月スウェーデンと米国を訪れている。
同司令官は、「選考委設置まで空軍はどちらの機首を購入するかを決めない。(選考委は)関連の公式書類にすべて目を通し、これまでの話し合いの結果に関わりなく、(データに基づいて)機種を選考することになろう。我々は(戦闘機購入において)周到かつ慎重であらねばならない」としている。