民主党党首がネット上で表明 「プラユット首相続投には反対する」

タイの政党の中で最も長い歴史を誇る民主党のアピシット党首がこのほど、インターネットに投稿した33秒の動画の中で、国民国会の力(パランプラチャラット)党の首相候補であるプラユット首相が総選挙後も首相を務めることに反対すると明言した。

同党首によれば、軍事クーデターに伴い5年にわたり首相を務めてきたプラユット氏が今後も首相の座に就いた場合、対立が生ずることになり、これは「国民第一」という民主党のイデオロギーに反するという。

だが、アピシット党首の態度表明について、タクシン派・タイ貢献党からは、「今回の総選挙はプラユット氏の首相続投を支持するか否かが争点。(続投不支持という)アピシット党首の考えは、党幹部も認めた党を代表する意見なのか」とする疑問の声が浮上。

一方、国民国家の力党の幹部からは、「連立政権を組むことができるのは、国民国家の力党、民主党、タイ貢献党の3党のみ。アピシット党首の態度表明は、(反タクシン的姿勢を堅持してきた)民主党が(誰もが知るタクシン派政党である)タイ貢献党と組むということなのか」といぶかる指摘が出ている。

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