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タイ下院総選挙 タクシン派政党と親軍部政党の議席が拮抗

2011 年7 月3 日以来となるタイ下院総選挙(定数500/ 小選挙区350、比例代表150)が3 月24 日行われ、タクシン元首相を支持するタイ貢献党とプラユット現首相を擁立する国民国家の力党が激戦を繰り広げている。

開票途中で集計結果が発表されるごとに、国民国家の力(パランプラチャラット)党とタイ貢献(プアタイ)党の順位が入れ替わる展開となった。また、タイ威信(プームチャイタイ)党および新未来(アナコットマイ)党が大健闘する一方で、民主(プラチャティパット)党は大敗を喫した。このため同日、アピシット民主党党首は敗戦の責をとるかたちで党首ポストを辞任した。

現地マスコミの報道では午後11時の時点で、タイ貢献党と国民国家の力党の議席数が143で並ぶ大接戦となっている。

中央選挙管理委員会によれば投票率は65.96%だった。

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