ウィサヌ副首相が「バックアップ政党」との揶揄に肯定的見解

タクシン派のタイ貢献党に「政治的アクシデント」があった場合に備えて同党の役員、議員、党員などの受け皿となる役目を担うとされる新党が設立されたことについて、法律専門家であるウィサヌ副首相はこのほど、「バックアップ政党」などと呼ぶ人もいるが、法律的には普通の政党と変わりはなく、何ら問題はないとの見解を示した。

タイ貢献党については、国外逃亡中のタクシン元首相が大ボスとの見方が専ら。だが、法律では党に所属しない部外者がその党を牛耳ることを禁じており、現在選管がタイ貢献党がタクシン元首相の強い影響下にあるのではないかとの疑いを調査している。クロとなれば、解党処分を受ける恐れがあるという。

このため、バックアップの政党を設立する必要があったとのことだ。

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