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プラユット首相の右腕、入閣を固辞か 顧問として政権支える可能性

軍事政権のナンバー2としてプラユット首相を支えてきたプラウィット副首相(治安担当)兼国防相だが、関係筋はこのほど、プラウィット氏が首相顧問にはなるものの、入閣はしない可能性を示していることを明らかにした。

プラウィット氏は高級腕時計を大量に所持しながら、これを資産報告に含めていなかったとして厳しい批判を浴び、暫定政権のイメージダウンにつながったこともある。このような事態が繰り返されるのを嫌って入閣を固辞した可能性があるとのことだ。

ただ、同筋によれば、プラウィット氏は、入閣しなかったとしても、警察や軍部に大きな影響力があるため、裏で新政権のために重要な役割を果たすことが予想されるという。

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