タイVISA・労働許可証の申請代行はバンコク週報にお任せ下さいこちらをクリック

エネルギー相ポスト巡る政権党内抗争が決着 有力派閥の要求に首脳部屈する

連立政権の中核となる国民国家の力党で、エネルギー相ポストを巡る党内のトラブルが報じられていたが、これが決着した模様だ。党内の有力派閥「サームミット」は当初の約束通りエネルギー相ポストを要求し、これが叶えられない場合は党を離脱する構えを見せていた。

そのため、党首脳陣は派閥の要求を受け入れ、エネルギー相ポストを派閥の領袖であるスリヤ氏に与えることに同意。これに伴い、エネルギー相に就任するとみられていたソンティラット幹事長は7月1日、「エネルギー相にはならない」と表明することとなった。

なお、プラユット首相は同日、閣僚ポストを巡る今回の党内トラブルについて「党内には閣僚になりたい者がたくさんいて軋轢が生じている。国民に謝罪する」と述べた。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次